私はこの度、シンガポールで開催された第1回アジア・パシフィック・アイセック・アルムナイ会議にOBAIESECを代表して出席して来ましたので、その簡単なご報告をさせていただきます。
アジア・パシフィック地域に於けるアイセックは、1961年にドイツ人AIESECerであったBernd Thomasによって、日本、インド、香港、フィリピン、台湾、韓国に紹介されたことから始まります。1966年の夏に、東大LCの伊藤伸一さんと私が日本委員会によるアジアへのExpansion Consolidation計画に沿って東南アジア6ヶ国(台湾、フィリピン、タイ、マレーシア、シンガポール、香港)を廻った時には、僅か台湾にその痕跡があっただけのように記憶しています。その後も、1970年に開かれた東京コングレスまで、IAS(当時のアイセック国際本部)のAsian Regional Coordinatorとしてアイセックをアジアに拡げ、根付かせるということで学生生活のすべてをAIESECに捧げた私にとっては、当時、みんなで苦労して蒔いた種が今まさに咲き誇っている櫻の花のように感じられた感無量の数日間でした。

あれから38年経っているわけですが、今回はじめて開かれたシンガポールでのアルムナイ会議には、15ヶ国(アジア以外も含む)から70名近く(シンガポールの現役を含む)の人々が参加していました。人数的には当然ながらシンガポールが圧倒的でしたが、マレーシアやタイをはじめインド、中国、香港、台湾からも参加者があり、当初の予想を超えた参加者数でした。日本からは、シンガポール在住の堀井さん(関学/1988)、松田さん(同志社/1990)、武田さん(関学/1996)、河原さん(同志社/2001)の4人が参加して下さり、十分に日本のプレゼンスを示すことが出来たことを嬉しく思っています。
アルムナイ活動は人数的には日本がアジアで一番多いのですが、組織的にはシンガポールとマレーシアがいずれも法人格を持つ組織として確り活動をしているようです。日本でも話の出ている「NPO法人化」を真剣に考える良い機会ではないかと感じました。その他の国では、台湾を除き未だ組織化にまでは至っていないようで、各国とも日本で6000人近くのアルムナイの名簿が整いつつあり、「サロン・ド・アイセック」という月例会が各地で開かれており、E-MAIL NEWSLETTERが定期的に発行されており、ゴルフ会が25年も続いているといったことに驚きをしめして、いろいろと質問攻めにあいました。因にシンガポールでも、毎月第一金曜日に市内の「ティー・ジョイ」というお茶屋(中国茶だけを出すお店でアルコールなしというのが不思議ですが)で月例会が開かれているようです。
今回の会議では、私の「アジアに於けるアイセックの歴史と日本に於けるアルムナイ活動」といった内容のスピーチ(近々、AIESEC Alumni Congressのサイト:www.aiesec-alumni.net/aaapc に掲載される予定)で始まり、「アイセック・アルムナイのビジネス・ネットワーク」とか「多国籍企業から学ぶ多国籍組織の作り方」「グローバルなコミュニティ活動」といった内容のプレゼンテーションで、アジア・パシフィック地域に於けるアイセックのアルムナイ組織をこれからどのように築いていけばいいのかが討議されました。
参加者のみんなが一致しているアイセック・アルムナイの役割は、やはりアイセックで築いた信頼と友情を卒業してからも持ち続けたい、それも国境を超えてということと、少なからずも自らの人生にポジティブに影響を受けたことからアイセックへのお返しをしたいといったことだと思います。中には、アイセックのアルムナイは各国に於けるビジネスリーダーが多いのだから、そのネットワーキングを推進することに意味があるノという意見も出ていましたが、そこは、あまり肩肘立ててやるよりは、長続きさせるためにもシンプルに交流を深めていき、結果としてお互いのネットワークが役立ったという方がいいのではないかと私自身は感じました。
また、その交流を深めるために、現在、AAI(AIESEC Alumni International;在アムステルダム)では、AIESEC Connect というWebサイトを立ち上げ、AIESEC時代の仲間探しが簡単に出来るようになっているということが、アイセック国際本部 (AI) の委員長から紹介がありました。今回の会議に出席した人々は皆これに登録しようということになりました。OBAIESECの皆さんも是非このサイト http://aiesec.net/alumni/ にアクセスして登録し、昔の仲間とのコンタクトを再開してみてください。実際に私も、今回の会議に出席する直前に、34年前にフィリピンのNCPをやっていた友人でその後全く音信不通だったRollie GosiengfiaoをこのAIESEC Connect で見つけ交流を再開することが出来ました。
年代的にも離れ、また殆どが初対面同士にもかかわらず、やはり連綿と続くアイセック活動という共通項ですぐに打ち解けて会話の花が咲いたのはさすがです。
寿司とフィンガースナック(もちろんワインほかのお酒も)の立食形式で夕刻6時半にスタートし9時過ぎまで、時間の経つのがあっという間に思われる賑やかな楽しい会となりました。
あらためてアイセックの強い絆を確認することができました。
若い世代には開発援助やNPO活動に関わる方も多く、世界中で多くのオバセッカーが活躍していると実感させられました。
席上シンガポールで開催される Asian Alumni Congress と、併せて開かれる第1回シンガポール・オバセック会の披露をしました。 海外勤務者の多いオバセッカーには世界の何処に行ってもオバセック会が待っているという心強い時代が近付いてきたのではないでしょうか。
英国オバセック会も会長に英国三井物産社長の遠藤恭一さん(71年早大)を選び、更なる発展を期すことを誓いました。
これから英国に赴任される方、また既に英国に赴任されているOB/OGをご存知の方、事務局までご一報ください。 最後に幹事として奔走いただいた狩野一彦さん(日本ゼオン、88年立教)、遠藤和也さん(大使館、89年東大)、また開催に至るまで東京から叱咤激励の助言を下さった木梨恒寛さん(AIESEC Alumni Japan 事務局長)に感謝の意を表します。 山田正実 Willis Limited (72年早大)
Education Reform through After School Programs
川上 敬二郎 (アイセック慶応1996卒/2002年度米日財団 メディア・フェロー/TBS記者)明石 要一 (千葉大学 教育学部 教授)
日時: 2004年3月29日(月) 午後7時 国際文化会館 講堂
国際文化会館は1996年より「米日財団メディア・フェローシップ」をニューヨークのジャパン・ソサエティーと共催しています。このプログラムは、世論形成に大きな影響力をもつ日米のメディア界の交流を目的とし、ジャーナリストを相互に2ヶ月間、相手国に派遣して、個々の専門分野・関心分野のみならず相手国に対する幅広い理解を深めてもらうものです。川上敬二郎氏は、アイセック慶應大学委員会卒業後、東京放送(TBS)に入社、「ニュースの森」ディレクターなどを経て、現在は厚生労働省担当記者です。米日財団メディア・フェローとして2003年4月から2ヶ月間滞米し、アメリカの放課後活動の実態を調査しました。明石要一氏は奈良教育大学卒業後、東京教育大学博士課程を修了、現在は千葉大学教授・教育実践総合センター長を務めています。教育社会学の権威で、文部省の中央教育審議会専門委員や生涯学習審議会特別委員を歴任し、現在は日本経済新聞にコラム「今どきの子ども」を連載しています。『習熟度別授業は学力を高める』(明治図書出版、2003年)、『子ども理解のウォッチング技術』(明治図書出版、2002年)などの著書があります。今回の講演会では、アメリカの都市部を中心に、ここ数年で始まった放課後改革についてご報告いただくとともに、選択肢に乏しく、子ども達に充分な居場所を提供していない日本の放課後の実態を変えることが日本の教育、ひいては社会の変革につながる可能性について、おふたりに伺います。どうぞご自由に意見交換にご参加ください。参加無料。
参加ご希望の方は、国際文化会館企画部までお申し込みください(Tel: 03-3470-3211、月〜金、9〜17時。Fax:
03-3470-3170、e-mail: program@i-house.or.jp)。叉は、川上氏本人までご連絡ください。( e-mail: JNN04159@nifty.ne.jp )
AIESECのゴルフ会である「春秋会」は、アイセック設立当初のメンバーの多くがゴルフを始め出した今から遡ること25年前の1979年に、誰とはなく有志が「OBAIESECのコンペをしよう!」と声をかけあって始まったものです。それから、今日まで毎年春と秋の休日を利用して途切れることなく年2回開催して来ました。継続は金なりと申しますが、今年の秋で何と50回目を迎えることとなります。当初は、20代後半から30代前半のサラリーマンですので安いゴルフ場を探したり、集まりが悪くて(これまでの最低参加者は5名)当日になって何組もキャンセルをして、参加者にもゴルフ場にも随分と迷惑を掛けて来ましたが、何とか今日まで続けて来ました。これからは、「サロン・ド・アイセック」のようにもっと若い世代のOB/OGにも参加していただき、近い将来は関西地区や中部地区との対抗試合なども計画していきたいと思っております。これまでの参加者の平均ストロークは、楽に100を超えていますし、グロスで120や130をたたくメンバーもざらにいますので、ご心配なく。不思議でもなんでもないのですが、25年のキャリアがあってもスコアーには関係ありません。OBAIESEC「春秋会」は、出身LCを超え、年齢を超え、職業を超えて一日一緒にゴルフを楽しめる仲間の会なのです。
今回、第49回春秋会の詳細は下記の通りです。
開催日: 平成16年4月29日(祝日) 集合時間: 8:40 AM (スタート時間 9:15 AM)
場 所:
千葉セントラルゴルフクラブ 千葉県市原市松崎281−1
TEL: 0436−36−1155 使用コース: A コース→ B コース(全ホール乗用カート使用)
予約組数: 7 組28名 プレー代金: 14,000円(清算方法各自フロントにて)
パーティ会費: 3,000円(パティー費&賞品)
アクセス:電車の場合…東京駅からJR内房線・五井駅下車 特急で47分
車の場合… 館山自動車道市原インターより10分
(なるべく集団にて車を利用したいと思っていますので希望者はご連絡下さい。)
ゴルフ会会長: 山本祐二(早稲田LC/1968)
参加申込先: ゴルフ会事務局 冨田悦男 E-mail:mailto:tomita@sonahoken.com
TEL: 03-5537-6280 FAX: 03-5537-6281
2004年度第3回サロン・ド・アイセック東京が3月4日(木)に開催されました。
今回の参加者は下記の23名です。
湯本 淳(慶応97) 岡本 亮(青山85) 熊谷 弘志(青山84)
高橋 清(慶応97) 戸名 仁(早大75) 白川 和久(一橋75)
鈴木 真巨(慶応75)八木 少櫻(甲南74)池田 秀雄(慶応72)
板東 哲郎(東大71)木梨 恒寛(慶応69)加藤 春一(上智68)
山本 裕二(早大68)安達 晋(東大67) 伊藤 伸一(東大67)
小嶺 敏郎(慶応67)冨田 悦男(早大67)瀬川 昭夫(慶応67)
増井 雄二(慶応66)倉橋 宣武(一橋66)吉田 佑一(一橋66)
黒木 美芳(早大64)金子 正人(慶応63)
次回は、4月1日(木)エイプリルフールの日です。
大勢のメンバーの方々のご参加をお待ちしています。